合併した理由
横手市平鹿郡が合併してから16年ほど経っています。
合併前には市町村長、市町村議員の賛否がありましたが、合併直前は首長、議員計130名近くいましたがその中での反対者は横手市会議員一人でした。
民間企業の合併は、シェアの拡大を狙って合併しますが、自治体の合併は財政的に苦しい為で、地域を大きくし、ハード・ソフトのリストラを行いスケールメリットを求めた結果であり、前向きな合併ではありません。
人口、税収共に減少する未来がバラ色でない事は確定しています。将来に対する危機感を覚え、対処法を考えなければいけません。
合併直後から新しい横手を模索しなければならなかったのです。
人口が8万人台の横手市の旧平鹿郡町村をコンパクトシティ、十文字をセカンドシティとし今後を勧め、均衡ある発展を目指す施策をしようとしています。
横手市全体がコンパクトシティになるための合併であり、均衡ある発展が望めるようなら合併する必要は無かったはずです。しかし全て旧横手市内にではありません。適材適所ですが我が町、我が地域の考え方を払拭(ふっしょく)できないでいます。
横手市は「秋田県のセカンドシティ」これがセカンドシティの使用法です。
現市長は合併の際、町会議員として合併に賛成した議員です。合併の目的を知らずして賛成したとしか思われません。
過去の時代に見本になる時代はありません「箱モノ行政」等過去の施策に戻るような事があってはいけません。
どこまで時計の針を戻す気なのか? 歴史の逆戻りとしか考えられません。
#崩れる横手市